手作り酵素の可能性 8月2日
気が付けば、ほとんど1年ぶりの更新です。
さて、7月末発売の、非専門家のための科学雑誌「ニュートン9月号」の中に、
「宇宙空間に1年半いても死なない生物」〜生命は、宇宙から富んできたのかも知れない!?
という記事が載っていました。
大まかな内容は、地衣類(ちいるい)は宇宙空間(強い紫外線が飛び交い、太陽光が当たる場所では高温、その反対は超低温、そして真空という過酷な環境)で1年半たえて生き抜いたというものです。
地衣類は、菌類と藻類(シアノバクテリア)からなる共生生物で、菌類の菌糸で、他の生物が生息しにくい環境、例えば高山の岩の上に定着し、藻類が光合成をして養分を作り出し、過酷な環境でも生存する能力を持っています。
ここでふと思うのが、手作り酵素の存在。手作り酵素は、土壌菌や人体常在菌の菌類と液体海の精と粉末海の精響魂といった、菌類と藻類の合作です。
素人的発想ですが、この組み合わせこそが私たちを取りまく様々な問題(人類の生存が困難となる環境や健康問題など)を生活者の立場で解決する方法なのでは。