買い占めに思うこと 3月17日
3月11日に発生した、観測史上4番目の規模の「東北地方太平洋沖大地震」。
死者は1万人を大きく上回ると予想され、40万人を超える人々が避難所で不自由な生活を強いられています。
このところ盛んに聞こえる話は、被災地以外の人々の食料や生活物資、ガソリンなどの買い占め。
でもちょっと考えてみて下さい。普段の生活の中で、どれだけ賞味期限切れの食品や食べ残しなどで、ゴミとして出しているか・・・・。
今その食品や物品を必要以上に多く買わなければ、本当に自分の生活と生命に重大な危機が訪れるのか・・・・。
誰でも分かることですが、大地震の被害や原子力発電所の事故などは、日本で暮らしている限り、誰にでも降りかかる可能性があることです。
自分が被災者になったときに、それらの買い占め行動についてどう思うか。
「情けは人のためならず」です。