群馬県桐生市 10月2日・3日山梨県北杜市 10月5日カミ美生の森 10月8日〜10日酵素会食事風景 10月9日

1970年生まれが思うこと  10月20日

 9月30日にフェリーで苫小牧港を出港し、群馬と山梨での講演会も無事終了して10月7日に無事に帯広に帰りました。翌日8日から10日までは、とかち帯広での「第1回体験体得講習会」の開催や秋の手作り酵素の会。その後の様々な雑務に追われて気がつけば10月も残り3分の1となっていました。というわけで10月初の管理人日記の更新です。(講習会については均整社通信34号に掲載予定です)

 10月13日から16日の4日間、秋田県より腰痛の治療で秋田手作り酵素の会の会長が来帯されました。滞在中は治療のかたわら、人生経験に裏付けされたさまざまなお話を聞かせていただき大変勉強になりました。この場を借りてお御礼申し上げます。

 中でも弊社社長河村と会長の二人の会話は、私が生まれ育った環境は本当に便利だけれども、実は人間の生活力の観点から見ると、実に頼りなく不安定で心細いものだと改めて実感させられました。

 食事一つ見ても、前者は子どもの頃から海や川や山などで自分で旬のものをとって調理して食べる、後者はスーパーで売られているさまざまな加工食品をたべる。これだけみても人間としての生活力の差は歴然としています。それもたかだか30〜40年の間にです。

 私も含め昭和40年以降生れの人は、肝心要の食べものを自分の手で吟味して調理するという過程が根本的に抜け落ちて現在に至っている人が圧倒的に多いと思われます。その結果としてさまざまな病気に罹りやすくなったり、サプリメントや薬で自分のカラダを維持しようとする悪循環から抜け出せなくなったのではないでしょうか。

 日本の将来を担う今の子供たちに、手作り酵素を通して命の大切さ、食べものの大切さを教え伝えるのが、私の進むべき道だと改めて肝に命じた4日間でした。






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