箱根駅伝 初観戦 1月11日
今年の正月は久方ぶりに二宮町(神奈川県)で過ごしました。
10年ほど前に両親が平塚から引っ越していたので、駅伝のコースまで徒歩3分ほどの立地条件。
というわけで、生まれて初めて箱根駅伝を観戦し行くことになりました。
何といっても生の迫力、テレビでは細身に見える選手たちの鍛えられた筋肉や息づかいなどなど、
どれだけ映像技術が発達しようとも、やはり実際に観戦することにはとうていかないません。
さて一番驚いたのは、選手を走らせるために関わる人たちの多さ。組織委員会や大学関係者。はたまた それぞれのコースで応援する地域の人たち。選手だけが脚光を浴びがちですが、それを支える人たちが いるからこそ、感動するレースが繰り広げられるのですね。
自分の身の回りの物(例えばその日の朝ご飯)が自分にたどり着くまでに、どれほどの行程や人の手が
関わっているか。そんなことと重なって、自分の暮らしに関わる、顔の見えない人たちに対して、あら
ためて感謝の思いがわき上がりました。
一つのことに、たくさんの人が協力して達成する、とてもすばらしいことですね。
でも、戦争に向かって挙国一致なんてことは、二度と起こらないでほしいです。